今昔融合した和雑貨を身近に

About

数あるお店の中から「わのこころ」へお越しいただき、誠にありがとうございます。
お店のコンセプト・・・
忘れてはいけない日本の文化と先人の知恵を共に。
それは《今昔融合》
先人の技術と現代の融合。

昨今、IT技術が進化し時代の流れとともに、インターネットが普及し現代を生きる私たちはIT技術によって生活の利便性を図れているかと思います。
この技術がなければ、生き辛い「今」に少し疲れちゃっているかもしれません。なので私たちはその技術に感謝しかありません。

ここでお話を一旦リセットしますが「わのこころ」が立ち上がったお話をさせてください。

実は私、古都と呼ばれる場所が好きでよく訪れています。風情と感情がシンクロしタイムスリップできたような、要は現実逃避できるそんな感じが好きなのです。

場所だけではなく、和雑貨や和小物なども好きでつい買ってしまうのですが。
昔は「つい買ってしまう」だけだったのですが、年を重ね神社仏閣巡りで御朱印を授けていただくようになり、訪れた神社仏閣で御朱印帳を購入することも増えました。
神社仏閣巡りをすることで日本の歴史や文化、しきたりなども少し勉強できるきっかけとなりました。

日本の文化は敷居が高いと仰られる方もいますが、外国の方はしきたりや所作など学んでおられ、慣れない日本の文化を生活の一部として取り入れていらっしゃることは感慨深いことです。

また脱線してしますが、外国の方は日本文化や日本食・神社仏閣・和雑貨などにときめく方が沢山いらっしゃいます。移住したいランキングでは日本は第2位だそうです。
凄いことだと思いませんか。そんな日本で生まれ育ったことを誇らしく思うと共に、ここに来るまでの過程にあった文化という物語を後世へ繋いで行きたいと思ったのです。

各国それぞれ文化や伝統・個性や特徴があり、その中にも沢山の物語があり、今の私たちの生活の一部として溶け込んでいますよね。

IT技術の進化によって、大変手間がかかっていた作業が少し改善されつつあるのは素敵なことだと思う。
けれど先人が遺してくれた知恵や技術は大切な財産であり、絶やすことはできない!どんな形であれば、わたし自身が過去の物語を後世へ繋ぐことができるのか。

「わのこころ」が一つの舞台となって和雑貨を通して発信していくことで物語を繋ぎ、興味を持ってもらえる方が一人でも増えたら素晴らしいのではないか。

和雑貨には織物に限らず、友禅染や縮緬など後世に遺して技法が沢山あります。
その技法がIT技術によって新しい形として生まれ変わるかもしれません。時代と融合しつつ後世に遺していく、「わのこころ」で知っていただくきっかけになれば幸いです。

最後になりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。